ボートレーサー・池田奈津美:挑戦と進化の軌跡

ボートレーサー・池田奈津美:挑戦と進化の軌跡 プロフィールとキャリアの出発点 池田奈津美(いけだ なつみ)は、福岡県出身のボートレーサーで、福岡支部に所属しています。 116期生としてボートレーサー養成所を卒業後、201 […]

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目次

ボートレーサー・池田奈津美:挑戦と進化の軌跡

プロフィールとキャリアの出発点

池田奈津美(いけだ なつみ)は、福岡県出身のボートレーサーで、福岡支部に所属しています。

116期生としてボートレーサー養成所を卒業後、2015年5月にボートレース福岡でデビュー。

初勝利(水神祭)は2017年1月に達成しましたが、2023年8月時点ではまだ初優勝を果たしていません。

プロフィール詳細:

  • 登録番号:4874(116期)
  • 生年月日:1994年1月16日
  • 身長/体重:162cm/52kg
  • 出身地:福岡県
  • デビュー日:2015年5月12日

池田選手のキャリアは、学生時代からの独特な背景と、
ボートレース界での注目される存在としての成長を物語っています。


サッカー少女からボートレーサーへ

池田奈津美の競技人生は、学生時代のサッカー経験から始まります。

小学校3年生から大学2年生までサッカーに打ち込み、大阪桐蔭高校ではサッカー部に所属。

全国大会準優勝の実績を持つほどの実力者でした。

しかし、「サッカー選手になる選択肢はなかった」と語る彼女には、別の道が待っていました。

大学時代、肉離れの怪我が原因で国体を辞退。

その際、父親の池田康範氏(現役オートレーサー)と共に訪れた芦屋ボートレース場での経験が、
彼女をボートレーサーの道へと導きました。

ボートレースの迫力に感銘を受け、
「これだ」と感じた瞬間が彼女の人生を大きく変える転機となりました。


家族の影響:父・池田康範とのつながり

池田選手の父親である池田康範氏は、
オートレーサーとして30年以上のキャリアを持つベテランです。

重賞タイトルの獲得こそありませんが、通算4勝を挙げ、
54歳で6年ぶりの優勝を果たすなど、現役選手としての地位を確立しています。

父親は「同じ競技は避けたほうがいい」とボートレースを勧めたと言われていますが、
公営競技という共通点が、池田選手の競技人生に大きな影響を与えたことは間違いありません。


養成所時代:成績と同期との関係

養成所時代の成績は以下の通りです:

  • リーグ勝率:3.93
  • 準優出:2回
  • 優出:0回
  • 優勝:0回

養成所では中の下の成績とされ、特に際立った結果は残せなかったものの、
現在では同期の中で注目される選手に成長しました。

116期生には、大山千広、鈴谷一平、新田有理、西岡育未などの才能ある選手が多く在籍しています。

大山千広
鈴谷一平
新田有理
西岡育未

中でも、大山千広選手はSGオールスターのファン投票で1位に輝くなど、
同期トップの人気と実力を誇ります。


イン屋としての挑戦

池田奈津美が注目を集める最大の理由は、
女子選手としては極めて珍しい「イン屋」としてのスタイルです。

イン屋とは、外枠から内側のコースを奪い取る
「前付け」を戦術として採用する選手のことを指します。

通常はベテラン選手に多いこの戦術を、
若手女子レーサーとして果敢に実行している点が彼女の大きな特徴です。

前付けの始まりと進化

池田選手が本格的に前付けを始めたのは2022年10月の住之江女子戦。

このレースでは、大外6コースから3コースを奪取する動きを見せ、
大胆な戦略で注目を集めました。

その後も、イン屋としての戦術を進化させ、
2023年には6コースでの前付け率が100%に達するほどの徹底ぶりを見せています。


ファンと業界からの評価

池田奈津美の大胆なレーススタイルは、SNSやファンの間で話題となり、多くの支持を集めています。

一方で、前付けによるコースの深さや起こし位置がレースに影響を及ぼすことから、
賛否両論もあります。

それでも、彼女の挑戦的な姿勢や「女性初の強いイン屋」を目指す意気込みが、
多くのファンの心を掴んでいます。


これからの期待

池田奈津美選手は、まだ優勝こそありませんが、
その戦術や挑戦的な姿勢からボートレース界の注目選手として成長を続けています。

スタート技術やターンの精度を磨きつつ、
女性初の本格的なイン屋として歴史を作る可能性を秘めています。

彼女の挑戦が、今後のボートレース界にどのような影響を与えるのか、目が離せません。

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