ボートレーサー紹介:海野ゆかり

海野ゆかりとは? 海野ゆかりは、広島県広島市出身で広島支部に所属するボートレーサーです。 1973年11月28日生まれで、71期生として1992年11月に宮島競艇場でデビューを果たしました。 彼女は、同じ71期の選手であ […]

TOP » 競艇(ボートレース) » ボートレーサー » ボートレーサー紹介:海野ゆかり

目次

海野ゆかりとは?

海野ゆかりは、広島県広島市出身で広島支部に所属するボートレーサーです。

1973年11月28日生まれで、
71期生として1992年11月に宮島競艇場でデビューを果たしました。

彼女は、同じ71期の選手である山崎智也や深川真二とともに、
ボートレース界でその名を広く知られる存在です。

身長164cm、体重45kg、血液型はO型。ランクはA1級に所属し、
ボートレース界において非常に優れた成績を収めています。

バスケットボールからボートレーサーへ

海野は小学校から高校までバスケットボールに打ち込み、
進徳女子高等学校を卒業しました。

その後、父親から競艇の存在を聞かされたことがきっかけで、
宮島競艇場で女子のレースを観戦。

そこで目にした伝説的なレーサー鵜飼菜穂子の豪快な走りに感銘を受け、
競艇選手になる決意を固めました。

鵜飼菜穂子

1991年、海野は本栖研修所(現ボートレーサー養成所)に71期生として入所し、
厳しい訓練を経て翌年プロデビュー。

初期の成績こそ平凡でしたが、着実に力をつけ、
1998年7月には大村競艇場での女子リーグ戦で初優勝を飾ります。

師匠と弟子たち

海野の師匠は広島支部35期の池上哲二。

池上は通算2022勝を挙げ、
1989年に住之江競艇場でG1タイトルを獲得した実力者です。

海野はその指導を受けながら、レーサーとしての技術を磨き、
安定した成績を残すようになりました。

彼女自身も多くの後進を育てており、
弟子には94期の菅野はやかや104期の浜田亜理沙がいます。

菅野はやか
浜田亜理沙

浜田は2023年のクイーンズクライマックスでG1初制覇を達成するなど、
弟子の活躍も目立っています。

主要な成績とG1初制覇

海野のキャリアの中でも特筆すべきは、
2004年3月に多摩川競艇場で開催されたJAL女子王座決定戦でのG1初制覇です。

これは女子レーサーにとって非常に名誉あるタイトルであり、
彼女の実力が広く認められた瞬間でした。

2000年からは、9年連続でSG笹川賞に出場するなど、
男子選手に混じってもその実力を遺憾なく発揮しています。

その後も安定した成績を残し、
2009年12月には児島競艇場での
「イーバンク銀行杯」で通算27回目の優勝を果たしました。

さらに、2010年1月には若松競艇場で通算1000勝を達成。

同年3月には下関競艇場でのJAL女子王座決定戦準優勝戦でスタート事故を起こすものの、
G1復帰後には再び好成績を収めました。

長いキャリアと復活劇

海野は長年A1級に留まり続ける安定感を誇りながらも、
時には困難な時期も経験しました。

特に2009年前期にはフライングによる出走回数不足でB2級に降格するという挫折を味わいます。

しかし、彼女はその後、見事な復活を遂げ、
2009年12月には3節連続優勝を達成し、A1級に返り咲きました。

このように、逆境に屈せずに結果を出す姿勢は、
ボートレースファンからも高く評価されています。

生涯獲得賞金と2000勝達成

2023年6月3日、海野は児島競艇場での一般戦で通算2000勝を達成。

これは女子レーサーとしては5人目、全体では169人目の快挙です。

この大台に到達した後も、彼女は優勝戦で見事に勝利を収め、
通算61回目の優勝を達成しました。

彼女の生涯獲得賞金は8億円を超え、女子選手として歴代5位にランクインしています。

プライベートと趣味

海野はプライベートでも謙虚であり、
競艇界での活動以外ではあまり目立たない存在です。

実家は広島市内にある鉄板焼き居酒屋「あじかつ」であり、
フライングによる休暇中などには店を手伝うこともありました。

しかし、両親の引退に伴い、現在は閉店しているとされています。

また、近年ではコロナ禍をきっかけに家庭菜園を趣味として楽しんでおり、
他のレーサー仲間とも良好な関係を築いています。

特に広島支部の角ひとみとは公私ともに仲が良く、
よく酒を酌み交わすことでも知られています。

今後の展望

2023年11月で50歳を迎える海野ゆかりですが、
彼女は今なお女子トップレーサーとして活躍しています。

目標として掲げているのは、田口節子に次ぐ24場制覇であり、
現在は桐生と蒲郡の2場を残すのみとなっています。

50歳を超えてなお、彼女の挑戦は続いており、
今後も多くのファンからの期待が寄せられています。

まとめ

海野ゆかりは、ボートレース界で長年にわたって活躍し続けるトップレーサーです。

多くの困難を乗り越えながら、
安定した成績を維持し続けている彼女の姿勢は、
多くのファンや後進のレーサーにとっても大きな励みとなっています。

今後もその輝かしいキャリアに新たな栄光を加え続けることでしょう。

最近観覧した記事