ボートレーサー紹介:田口節子

田口節子選手は、日本の女子ボートレーサー界で大きな存在感を放つ選手です。 彼女の卓越した実力と勝負強さは、ファンからの支持を集め、「GalaxyQueen」の異名で親しまれています。 岡山県出身の田口選手は、岡山支部に所 […]

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田口節子選手は、日本の女子ボートレーサー界で大きな存在感を放つ選手です。

彼女の卓越した実力と勝負強さは、ファンからの支持を集め、
「GalaxyQueen」の異名で親しまれています。

岡山県出身の田口選手は、岡山支部に所属するA1級のレーサーで、85期登録のボートレーサーです。

この85期は「銀河系軍団」と称され、他にも多くの有力選手が所属していますが、
その中でもトップレベルの成績を誇ります。

田口選手の競艇人生と数々の偉業について、詳細にご紹介していきます。

生い立ちと競艇へのきっかけ

田口節子選手は、1981年1月14日に岡山県で生まれました。

彼女の出身校は岡山県立芳泉高等学校で、偏差値65と県内でも有名な進学校です。

田口選手は学生時代からスポーツが得意で、ポートボールやバスケットボールを好んでいたと言います。

そんな彼女が競艇の道を選ぶことになったのは、父親の影響でした。

田口選手の父親は熱心な競艇ファンで、彼女が高校在学中に
「一度でいいから試験を受けてみてほしい」と勧めたのがきっかけでした。

当時は特に進路にこだわりがなかった田口選手ですが、試験を受けることを決意します。

この養成所の試験は、毎年10倍以上の高い倍率を誇りますが、彼女は一発で合格。

こうして、競艇人生がスタートしました。

デビューからの快進撃

田口選手は1999年11月、下関でのデビュー戦を迎えました。

新人として6コースからのスタートが基本とされるなか、いきなり2着に入り注目を集めます。

そしてデビューからわずか1か月後の1999年12月3日には、児島で初勝利を達成。

このスピード感溢れる成長は、業界関係者やファンを驚かせ、彼女の名が一気に広まりました。

その後も勝利を重ね、2003年にはびわこでG3女子リーグを制し、
デビュー3年目での初タイトルを獲得します。

この優勝戦では強豪選手を相手に果敢なトップスタートで勝利を収め、実力を見せつけました。

数々の栄光と代表的な記録

田口選手はその後もG1で4度の優勝を果たし、女子レーサーとしては偉業とされる
「24場制覇」を達成しました。

これは、全国24か所の競艇場で優勝することを意味します。

2021年9月、福岡G3で優勝したことでその偉業を成し遂げ、女子レーサー初の記録となりました。

田口選手はインタビューで、
「一番獲りたいタイトルだった。23場達成からこの日が来るまで7年半かかったが、達成できて感慨深い」と喜びを語り、長い道のりを振り返りました。

このほかにも田口選手は、女子トップの証ともいえる
「G1レディースチャンピオン」と「PG1クイーンズクライマックス」の連覇を成し遂げています。

2011年と2012年にはレディースチャンピオン、
2021年と2022年にはクイーンズクライマックスで連覇を達成。

特にこれらの大会での連覇は女子レーサーとして初めての快挙であり、
彼女の実力がトップであることを証明する結果となりました。

プロフィールと主な成績

公式プロフィールによると、田口節子選手は身長162cm、体重46kg、岡山支部所属です。

現在A1級のランクに位置しており、通算成績(2023年4月時点)は以下の通りです:

  • 勝利数:1,598勝
  • 勝率:6.85
  • 1着率:33.2%
  • 2連対率:52.1%
  • 優出回数:224回
  • 優勝回数:69回(うちG1で4勝)

85期というレジェンド級のレーサーが揃う「銀河系軍団」の中でも、
彼女は際立った成績を残しています。

さらにコース別の3連対率は平均63.9%という高い数字で、どのコースからでも舟券に絡むほどの安定感を誇ります。

家族やプライベートなエピソード

田中健太郎元選手

田口選手は2014年、同じ岡山支部で同期だった田中健太郎選手と結婚し、
翌年には第一子となる娘を出産しました。

しかし、2016年には夫である田中選手が窃盗の疑いで逮捕され、その後、彼女は離婚を選びました。

結婚からわずか2年という短期間での出来事でしたが、
田口選手は一人で娘を育てながらレーサーとしてのキャリアを続けており、
その姿勢には多くのファンが励まされています。

弟子と師弟関係

樋口由加里

田口選手には、岡山支部で弟子として育てている選手が2人います。

弟子の中でも特に有望視されているのが樋口由加里選手で、彼女はA1級にも昇格し、
田口選手と共に多くのレースに挑んでいます。

樋口選手がG1で初優勝を果たした際には、田口選手も祝福し共に水神祭に参加するなど、
温かな師弟関係がうかがえます。

獲得賞金と将来の展望

田口選手の2023年の獲得賞金は39,524,000円で、女子賞金ランキングでは8位につけています。

生涯獲得賞金は6億3406万円(2023年3月時点)で、
72期以降の女子レーサーでは歴代トップに位置しています。

順位選手名生涯獲得賞金
1位日高逸子11億1400万円
2位山川美由紀10億7,681万円
3位寺田千恵10億5559万円
4位谷川里江8億4,835万円
5位海野ゆかり8億3240万円
6位角ひとみ7億7,581万円
7位鵜飼菜穂子※引退7億3,229万円
8位渡辺千草6億67369万円
9位高橋敦美6億5654万円
10位田口節子6億4302万円
女子ボートレーサー
歴代生涯獲得賞金ランキング

近年、若手の台頭や女子レーサーの美人選手への注目も増えていますが、
実力面で田口選手の実績は別格です。

彼女がこれからもトップで活躍し続けることが期待されています。

まとめ

田口節子選手はその多くの実績と確かな実力で、
ボートレーサーとしての地位を確立してきました。

競艇ファンにとってはもちろん、
彼女の人生や努力の積み重ねは多くの人にとって励みとなっています。

ファンから「せっちゃん」と親しまれる田口選手がこれからもレースで輝き続け、
女子レーサーのトップとして新たな伝説を築き上げていくことでしょう。

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