ボートレース(競艇)ニュース:津ボートレース場で開催されたヴィーナスシリーズで非常識フライングが発生 非常識フライングとは?罰則はある?

2024年10月1日、津ボートレース場で開催されたヴィーナスシリーズの第2日目、オープニングレース1Rで3艇のフライングが発生しました。 1枠の西岡成美選手、2枠の池田なな選手、3枠の松尾怜実選手が、それぞれコンマ04、 […]

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目次

2024年10月1日、津ボートレース場で開催されたヴィーナスシリーズの第2日目、
オープニングレース1Rで3艇のフライングが発生しました。

西岡成美
池田なな
松尾怜実

1枠の西岡成美選手、2枠の池田なな選手、3枠の松尾怜実選手が、
それぞれコンマ04、コンマ06、コンマ11というタイミングでスタートを切ってしまい、
全員がフライングの失格となりました。

このうち、西岡選手は通常のフライングと見なされましたが、
池田選手と松尾選手は
「非常識フライング」という厳しい罰則を伴う違反を犯しました。

ここで、「非常識フライング」とは何か、その詳細を見ていきましょう。

非常識フライングの定義

非常識フライングとは、競艇のスタートルールにおいて、
通常のフライングよりも0.05秒以上早くスタートラインを通過してしまうことを指します。

通常のフライングは0.01秒から0.04秒までのタイミングでスリット(スタートライン)を通過した場合に適用されますが、
それ以上に早い場合には「非常識フライング」として扱われ、
より厳しい罰則が科せられます。

競艇は「コンマ1秒」を争う競技であり、
わずかなタイミングの違いが大きな結果をもたらすため、
フライングはレース結果に大きな影響を与えます。

非常識フライングは、この精密なタイミングを破る重大な違反とみなされ、
他の選手がつられてフライングする可能性を避けるためにも、
厳しい罰則が設けられています。

罰則の詳細

非常識フライングに対する罰則は、通常のフライングよりもさらに厳格です。

例えば、通常のフライングに対しては、
1回目の違反で30日間の出場停止となりますが、
非常識フライングではこれが35日に延長されます。

2回目以降も同様に、60日ではなく65日、90日ではなく95日と、
通常のフライングに比べて5日間長い出場停止が科せられます。

さらに、賞典除外や事故点の加算、
選出除外などのペナルティも通常のフライングと同様に適用されます。

特に、事故点が増加すると、選手は級別審査での評価に影響を受け、
成績が良くてもB級に降格する可能性があります。

また、SG(スペシャルグレード)や
G1、G2といった大規模なレースへの出場資格も失うことになります。

2022年5月には、この非常識フライングに関するルールが一部改定され、
それまで適用されていた「即日帰郷」という罰則が廃止されました。

従前では、非常識フライングを犯した選手は、
その日のうちに地元へ戻される即日帰郷が義務付けられていましたが、
この制度は廃止され、
代わりにフライング休みの日数が5日間延長されることになりました。

この変更は、レースに出場する選手が減少し、
レース運営に支障をきたす事態を防ぐための措置とされています。

集団フライングと非常識フライングの関係

非常識フライングは、
集団フライングを防止するためにも重要な役割を果たしています。

1艇が極端に早いタイミングでスタートを切ると、
他の選手もその動きにつられてフライングしてしまうリスクが高まります。

2023年3月には、唐津ボートレース場で行われた9Rにおいて、
6艇中5艇が非常識フライングを犯すという事態が発生しました。

このような事態を避けるため、
非常識フライングには特に厳しい罰則が科されているのです。

まとめると、競艇における非常識フライングは、
スタートタイミングが0.05秒以上早くラインを超えてしまう行為であり、
通常のフライングよりも厳しい罰則が科せられます。

今回の津ボートレースで発生したフライングも、
池田選手と松尾選手がこの「非常識フライング」に該当し、
今後しばらくの間、レースに出場できなくなる見通しです。

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