元ボートレーサー西川昌希と八百長事件の詳細

西川昌希とは何者か 西川昌希(にしかわ まさき)は、三重県出身で104期の元ボートレーサー。 1990年2月26日生まれで、三重支部に所属していました。 2009年にプロデビューを果たし、A1級に昇格するなど期待された選 […]

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目次

西川昌希とは何者か

西川昌希(にしかわ まさき)は、三重県出身で104期の元ボートレーサー。

1990年2月26日生まれで、三重支部に所属していました。

2009年にプロデビューを果たし、A1級に昇格するなど期待された選手でしたが、
2019年9月に突然引退し、その後八百長事件が発覚しました。

引退後は自身のYouTubeチャンネルを開設し、自らの過去や事件に関する経験を語っています。

幼少期からの背景

西川は幼少期に両親が離婚し、母方の親族に育てられましたが、
その親族は弘道会という暴力団組織に所属していました。

彼は幼少の頃から組の行事に参加し、中学生時代にはパチスロや競輪、
裏ポーカーなどにのめり込む日々を過ごしました。

「蛙の子は蛙」という考えを持ち、将来はヤクザになると信じていた西川ですが、
ある日、偶然目にしたボートレーサーの試験に挑戦し、まぐれで合格します。

しかし本来ならば、反社会的勢力とのつながりがある人物には受験資格がないため、
競走会の調査の甘さが問題視されることとなります。

ボートレーサーとしてのキャリア

輝かしい成績と転落への序章

西川は2009年5月、ボートレース津でデビューしました。

2015年にはSG(スペシャルグレード)に初出場し、
平和島のG1トーキョー・ベイ・カップでは優勝戦で2着という実績を残しました。

しかし、その後の競技人生には陰りが見え始め、
不可解なレースが増えていったことが指摘されています。

2015年に同一シリーズで2度のフライングを犯し、
90日間の斡旋停止を受けたことを機にモチベーションが低下。

共犯者との些細な会話から八百長に興味を持ち、
やがて実行するようになったといわれています。

八百長事件の全貌

2019年の突然の引退

2019年9月30日、西川は突如ボートレーサーを引退します。

表向きには腰痛による体調不良が原因とされていましたが、
実際には彼が日本モーターボート競走会に八百長の事実を告白していたことが後に判明します。

彼は「責任を取るために引退したい」と申し出ましたが、競走会はこの事実を公にしませんでした。

八百長の手口と報酬

2019年7月2日、びわこ競艇場で行われた第6回G3イースタンヤング第7競走で、
西川は意図的に減速し順位を操作しました。

この八百長行為により共犯者から300万円を受け取ります。

後の調査で、彼が他の11の競艇場でも計18レースで順位操作を行い、
総額3,425万円を得ていたことが明らかとなりました。

彼は、初めての八百長を2016年2月15日の児島7Rで行ったと告白しています。

そこで「作戦を演じ切る達成感」に魅了され、
次第に不正の誘惑から逃れられなくなったと語っています。

西川の八百長は共謀者「ジュン」と共に計画されており、
1号艇のときに意図的に4着以下に落ちることで巨額の利益を得るというものでした。

名古屋地方検察庁

逮捕と裁判

2020年1月8日、西川と共犯者は名古屋地方検察庁特別捜査部に逮捕されました。

八百長行為はモーターボート競走法第72条に違反しており、裁判で彼は起訴内容を認めました。

その後、さらなる捜査により20レース程度で八百長を行い、
合計3,425万円を受け取ったことが明らかになり、再逮捕・追起訴されました。

名古屋高裁

判決と服役

2020年10月21日、名古屋地方裁判所は西川に懲役3年・追徴金3,725万円の実刑判決を下しました。

共犯者の増川遵には懲役3年・執行猶予5年・罰金1,100万円が科されました。

裁判官は「短期間で1億円以上を不正に得たことが競艇の公正を著しく損ねた」と非難しました。

西川は2023年3月に出所しています。

西川の八百長に至った理由

八百長の動機について、西川は「カネだけが目的ではない」と語っています。

彼はレースで自分の計画を演じ切ることに達成感を感じていましたが、
一方で、八百長により簡単に数千万円を稼げるという誘惑から抜け出せなくなったことも認めています。

さらに税金がかからない不正収入の旨味が大きかったとも述べています。

出所後の活動

服役後、西川はYouTubeチャンネルを開設し、自身の逮捕や裁判、服役について語っています。

彼の体験談は、ボートレース業界に衝撃を与えましたが、
競走会が西川の自首を隠蔽していたのではないかという疑惑も生まれ、
業界全体の信頼が揺らいでいます。


八百長事件を通して、ボートレースの公正性や競走会の管理体制が問われる事態となりました。

西川の事例は、業界にとって大きな教訓として記憶されることでしょう。

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