競艇の「ツケマイ」とは?実際の動画や使い手などを紹介

競艇の「ツケマイ」は、選手が駆使する高度なテクニックの一つです。 このテクニックの名前の由来は、相手の艇にピッタリ「つける」という意味の「ツケ」と、ターンを「回る」を意味する「マイ」の組み合わせです。 「ツケマイ」は、外 […]

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競艇の「ツケマイ」は、選手が駆使する高度なテクニックの一つです。

このテクニックの名前の由来は、
相手の艇にピッタリ「つける」という意味の「ツケ」と、
ターンを「回る」を意味する「マイ」の組み合わせです。

「ツケマイ」は、外側の艇が内側の艇の横にピッタリとつき、
そのままターンを回って内側の艇を抜き去る戦法を指します。

「ツケマイ」の仕組みと効果

「ツケマイ」が効果的である理由は、ボートの推進力と引き波の関係にあります。

ボートはモーターのプロペラが作り出す推進力で前進しますが、
進むことで発生する「引き波」が後方に発生します。
「ツケマイ」で外側の艇が内側の艇のすぐ横でターンを行うと、
内側の艇は引き波に押さえつけられて推進力が一時的に低下します。

これにより、外側の艇が内側の艇を抜きやすくなるのです。

「ツケマイ」と「まくり」の違い

「まくり」とは、外側の艇が内側の艇を抑え込み、大きく回って抜き去る戦法です。

「ツケマイ」と「まくり」は見た目が似ていますが、実際には異なる技術です。

「まくり」は速度を上げて外側からコーナーを回るのに対し、
「ツケマイ」は内側の艇のすぐ横を標準速度で回り、
引き波で内側の艇の速度を殺して抜き去る戦法です。

ツケマイの決まり手

かつて「ツケマイ」は正式な決まり手の一つとして認識されていましたが、
現在は「まくり」と統一されています。
したがって、レース結果には「まくり」として表記されますが、
ツケマイを使った戦法が実際に繰り出されることがあります。

ツケマイが得意な選手

ここでは、近年「ツケマイ」を見事に決めた選手を紹介します。

  • 山崎智也選手: 2018年8月の丸亀競艇場で見事なツケマイを決めた選手です。
  • 毒島誠選手: 「全速ターンでのツケマイ」で知られる選手で、2020年の「ボートレースオールスター」でも豪快なツケマイを決めて優勝しました。
  • 興津藍選手: ツケマイを巧みに操ることで知られ、2018年のびわこ競艇場で華麗なツケマイを決めました。
  • 大山千広選手: 女性選手の中でもツケマイを得意とし、2021年12月の戸田競艇場でのレースでツケマイを決めて優勝しました。

まとめ

「ツケマイ」は競艇における高度な操縦技術であり、
内側の艇のすぐ横に外側の艇がピッタリとつき、
内側の艇を撫でるような軌道でターンをして抜き去るテクニックです。

この技術は卓越した操縦技術を要し、自在に操ることができる選手は限られています。

「ツケマイ」を使いこなす選手は、競艇界でもトップクラスの実力を持つ選手です。

ツケマイが決まる瞬間は、競艇ファンにとって非常に興奮する瞬間であり、
レースを観戦する醍醐味の一つとなっています。

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